三頭身くらいに戻りましたがグラフィックは格段に上がった。
ざくっとあらすじ
【リンドブルム王国のなんでも屋「タンタラス」が、劇団名目でアレクサンドリアを訪れる。真の目的はアレクサンドリアの王女ガーネットを誘拐しリンドブルムへ連れて行くこと。
一方、ガーネットもアレクサンドリアを抜け出しリンドブルムに向かう計画を練っていた。
双方の利害が一致したことでタンタラスの団員ジタンは、ガーネットをリンドブルムに連れて行くことを約束する。】
発売時期・対応機種
2000年7月7日、スクウェア(現スクウェア・エニックス)よりPlay Station用に発売。
↓他・対応機種
・iOS
・Android
・PS4
・Nintendo Switch
・Xbox One
switchパッケージ版もあります。輸入品で更にお値段10,000円を超える。
ざくっとシステム
・戦闘
コマンド選択型のアクティブタイムバトル。
・コマンドアビリティ
各キャラクターの固定された「コマンドアビリティ」。
戦術や能力をカスタマイズできる「サポートアビリティ」をセットできる。上限が設定されているので全てのアビリティをセットはできないが、戦術自由度が高いシステムとなっている。
・ミニゲーム
チョコボでアイテムを掘り当てる「ここほれ!チョコボ」
手紙を届ける「モグネット」
FF8にもあった更に発展した「カードゲーム」
他にも「ちゃんばら」「なわとび」「ブラックジャック」等、ミニゲームが充実している。
個人的感想
ミニゲームにハマる
FF7のスノボ並みに「ここほれ!チョコボ」にハマり、頭痛がしてきてもずっと掘り続けていたら母に怒られました。
なんか意地になってしまうんですね。
なわとびもしつこくしつこく遊び、カエルも無心で捕りまくりました。
キャラクターの魅力
デフォルメっぽくて可愛いキャラクターが多いです。特に黒魔導士のビビが好き。
今作は原点回帰を目指したとのことで、多彩な種族が登場。
ビビのような黒魔導士や竜騎士やク族など、もっと前の作品で登場したような種族がたくさん。
すごくファンタジーしてます。世界観もそうですが、人間だけじゃないしキャラデザもしっかりしているのでとてもファンタジー。クジャの衣装はちょっとどうかと思いますが。
ベアトリクスが仲間にならなかったのは残念。スタイナーと被るから仕方ないですが、スタイナーちょっと暑苦しいですからね。
逆に冷め切ってるサラマンダーが仲間になるので良しとします。「蘇生」が使えるし耐久力もそれなりにあるのですごく重宝しました。
そして今作の「シド」はブリ虫…ではなく、大公であり飛空艇の設計技師です。魔法で姿をブリ虫に変えられてしまったのです。元の姿に戻すためにクスリを調達してくるのですが、今度はカエルになってしまうという。元の姿に戻るまでに大変な苦労をしたキャラクターでした。
ガーネット
王女であることがバレないよう、ガーネットがこれから「ダガー」と名乗る!というイベントがありますが、その名前をプレイヤーが任意で付けることも可能。
なので「ガーネット」と付けました。なんと疑惑の眼を向けられることなく、誰にもバレませんでした。
ストーリー
ストーリーの始まりはなかなかにベタベタだと思う。
ですがちょっと泣けたりもしちゃうし、なかなかに深いのです。
どのムービーも素晴らしいですし、エンディングなんかもう最高でした。観ていてなんだか恥ずかしくなってきちゃったのですけど、あぁ良かったねってなりました。
〆る
FFシリーズはFF6や7あたりの人気が高いのかなと思うのですが、FF9もかなりの名作だと思うのです。
ストーリー、世界観、キャラクター、システム等々素晴らしいです。
PS4、Switchでプレイできるリマスター版はオートセーブに対応、ブースト機能なども追加され操作性も向上。これを機にプレイしてみるのもありなのでは。