待ちに待ったフルリメイク。ポリゴンから進化しすぎた綺麗すぎるグラフィックに感動。
懐かしいポリゴン、初期のFF7はこちら。
ざくっとあらすじ
【魔晄炉爆破作戦を立てたアバランチにクラウドも参加する。】
ミッドガル脱出までの内容に新要素が加わった。FF7全体の10~15%程度が今作FF7リメイクの内容となる。
発売時期・対応機種
2020年4月10日、スクウェア・エニックスよりPlay station4用に発売。
↓他・対応機種
・PS5
・Microsoft Windows
2021年6月10日、PS5向けにユフィのエピソード「FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE(ファイナルファンタジー7 インターグレード)が発売。
ざくっとシステム
・戦闘
コマンドを選択をしつつ移動、行動、回避、ガードを任意で行うアクションバトル。キングダムハーツに近いシステム。
ATBゲージ
時間経過や敵への攻撃、ガードの成功で溜まっていって最大2段階溜めることができる。
使用する魔法やアビリティによって消費するゲージがそれぞれ異なるため、使いたい魔法・アビリティの分のゲージを溜める必要がある。
HEAT(ヒート)
敵に攻撃を一定量与えるとHEAT状態になる。HEAT状態のときに魔法やアビリティで攻撃するとバーストゲージを大幅に増やすことができる。
BURST(バースト)
敵に連続で攻撃を当てることで溜まるバーストゲージ(敵のHPゲージの下にあるゲージ)。最大まで溜まると敵が無防備になりダメージを稼げる。
ウェイトモード
戦闘中に〇ボタンでコマンドを展開するとウェイトモードになり、時間経過がゆっくりになる。
切り替え/コマンド指示
方向キーで操作するキャラクターを切り替えることができる。
R2・L2ボタンで操作キャラクターは切り替えずに仲間のコマンドメニューを開くことができる。
ガード/回避
R1でガード発動、成功するとATBゲージが増加。
×ボタンで回避発動、ガードできない攻撃には回避が有効。
リミットブレイク
敵から攻撃を受けるとリミットゲージが溜まっていき、最大まで溜まるとリミット技を発動できる。
逃走
敵が追跡してこなくなるまで離れると逃げることができる。
・難易度
NORMAL
通常難易度。
EASY
NORMALよりも敵が弱体化。
CLASSIC
アクションが自動で行われるのでコマンド選択に集中できる。敵の強さはEASYと一緒。
HARD
クリア後に選択可能。
NORMALよりも敵が強く、回復アイテムなど戦闘を有利にするための消費アイテムが戦闘時以外でも一切使用できない。ベンチでのMP回復もなく、MPの回復は戦闘での自然回復のみ。
・召喚獣
召喚マテリアを装備、戦闘中に「SUMMONゲージ」が溜まると召喚獣を呼び出せる。
SUMMONゲージは一部の戦闘を除き、敵をバーストさせるかHPが25%以下になると出現し20秒で満タンになる。
SUMMONゲージを消費しながら召喚獣は自動で戦う。プレイヤーのATBゲージを利用してアビリティを使わせることも可能。
ゲージが尽きると必殺技を発動して召喚獣は帰還する。
・コアマテリア
コアマテリアの能力を解放することで、キャラクターのステータス値上昇や武器を強化できる。
個人的感想
グラフィックに感動
ことあるごとにグラフィックに感動していますが、昔と比べたら本当に進化がすごいですよね。アドベントチルドレンとかその辺りですでに綺麗でしたけど、この素晴らしいグラフィックで!自分で!動かせるなんてね、生きててよかったです。
神羅ビルも魔晄炉も街並みもキャラクターもみんな美しい。ただ、バハムートがスリムすぎる気がするのは私だけでしょうか。
NORMALが難しい
元祖FF7とは違う戦闘システム。アクション寄りということで、アクションが苦手な私にできるのかという不安。自動で動いてくれるモードもありますが、せっかくだから全部自分で動かしたい。
そんな訳でNORMALで始めました。
操作は問題なくできてた。はずなのですけど、やっぱり下手なのかもしれない。
ものすごい序盤で、爆弾をセットしたあとに戦闘するボスにエライ時間を食った挙句に、あとは雑魚のはずなのになかなか倒せない敵たち。可哀想なくらいボコボコにされて、魔晄炉から出る頃にはポーションが残り3個とかになっていました。なにごと。
クエストを受けられるようになったので、気を取り直して化けネズミを討伐しに行きました。
全滅です!
何度やっても全滅です!ネズミにすら勝てないんです。やっぱり下手なんですね。いやこれでNORMALだと?
メンタルを粉砕されたのでEASYに変更しました。それからは何度も全滅するようなことはなくなり、快適に戦闘できるようになりました。
原作要素はどこへ
ディレクターの野村氏は「シナリオにも手が入っているが、オリジナル(原作FF7)の思い出が壊れないようになってる。」と言っていたそうです。
確かに聞いたことのある懐かしいBGMや、これあったね!っていうようなシーンもありました。でも追加要素が多くて原作とは流れや展開が変わりそうな気がするんだ。部分部分の思い出は壊れてないけど、複雑な心境です。
そんな訳で原作要素はどっか行ってしまった感が否めないですが、追加要素が加わったことでストーリーに新鮮味があるようにも感じました。
ちまたではエアリス生存ルートがありそうとか、原作から今作にループしてるんじゃないか説やザックス生存説など様々な意見や考察がありますね。
クリアしてみるとそういう展開もあり得そうな気がしてきます。
最終目的は変わらないと思うのですが、エアリスもザックスも生きていたらどういうストーリーなのかは興味あるね。
ただ、それだとアドベントチルドレンとかクライシスコアはいったいなんだったのってなってしまうので…パラレルワールドなら納得できるかもしれないですね。
怒涛の最終チャプター
夜に1チャプターずつくらいの進み具合でプレイしてきて、17チャプタークリアして残すは最終チャプターのみ。少しだけやったらセーブして、続きは明日とか思っていたんです。しかしセーブできないどころか戦闘態勢から解除されることなく、進む以外に選択肢を与えてくれないという面白さです。
中断してやり直すのもなんだかなというところまできてしまい、もうクリアするしかない状態になりました。
何度も同じ敵と戦闘させられ、一生戦闘させられ早く終われよとか思いながら長い長い戦闘を終え、やっとの思いでエンディングを迎えました。エンディングも長いのな!
やり込み要素
クリア後にHARDモードが選べるのでHARDでクリア、サブクエを全部クリアする。
レベルカンストやマテリアを最大まで育てるとか武器アビリティを全習得、てきのわざを全部覚える。
コルネオコロッセオ制覇やバトルレポートや神羅バトルシミュレータを全達成する。
など、やり込み要素もあるので長い時間遊べます。
〆る
終盤にレッド13が登場しましたが、残念ながらプレイアブルキャラクターにはならず操作できませんでした。その他まだ見ぬ仲間達…誰だか知らない新キャラクターはたくさん出てきたのに。
早くシドとイリーナに会いたいです。
追加要素や戦闘システムの変更で、原作をプレイしたことがある人でも新しく楽しめるのではないでしょうか。
全くプレイしたことがない人でも楽しめると思いますが、ぜひ原作の方もプレイしてみてほしいです。