FINAL FANTASY VII REBIRTH(ファイナルファンタジー7 リバース)/待望の続編、FF7リバース:ネタバレなし感想

ゲーム

ワールドが広がり、行けるところが増えた。
前作、リメイクはこちら

【前作の続き、ミッドガルを脱出したところから忘らるる都までのストーリー。】

2024年2月29日、スクウェア・エニックスよりPlay station5用に発売。

前作同様のシステムに連携アビリティや連携アクションが追加

・連携アビリティ
コマンドメニューから「CHAIN ABILITY]を選択。
ATBの消費で溜まる連携ゲージを消費して発動。全キャラクターに他キャラクターとの連携がある。

・連携アクション
R1+任意のボタン
ATBを消費することなく何度でも使用できる連携技。全キャラクターに他キャラクターとの連携がある。

・チョコボ
「通常チョコボ」
猛ダッシュを使うことができる。

「山チョコボ」
チョコボの壁画が描かれた絶壁を登り降りできる。

「森チョコボ」
マップ内に生えている巨大キノコを使って大ジャンプできる。

「空チョコボ」
チョコボ滑空場からゆるやかに滑空できる。急上昇、急降下も可能。

「海チョコボ」
海や川など水の上であればチョコボジェットを使って飛べる。

Discで混乱

今作には「Data Disc」と「Play Disc」があり、データディスクを入れろと言うのでディスクを入れる。なのにずっとデータディスクを入れろと言ってくるのです。

なんと逆になっていると!始める前から大混乱でしたが、無事インストールが完了し本編をプレイすることができたのでよしとしましょう。

自分だけでなく、漏れなく全部そうなっているようなので少し安心しました。

やっぱりEASY

リメイクではNORMALでのクリアはできなかったので、今回こそはNORMALでクリアしようと意気込んだのです。

そんな意気込みは一瞬で消え去り、速い段階でEASYに変更。やっぱりNORMALは難しいようだ。アイテムがいくらあっても足りない。

キャラクターが増えたけど

会いたかったイリーナとシドにやっと会えました!レッド13もようやくプレイアブルキャラクターになりましたし、ヴィンセントとユフィも加わり賑やかになりましたね。主に賑やかなのはユフィとバレットですが。

けどヴィンセントとシドは今作ではプレイアブルキャラクターにはならず。みんなと一緒にいるけど、いるだけ。

ユフィとレッド13使いやすいです。動かしやすいのもそうですが、レッド13のスターダストレイが強い。

バレットの声優が変更になり、レノの声優がご逝去されてしまいました。でもレノの声は、生前に収録した音声を編集して続投されています。ゲーム序盤ではレノが「ヴァ」カンスに行ってしまっていて、いつ声が聞けるかレノの登場が楽しみでした。

前作から時間が経ったこともあるかもしれませんが、バレットの声に違和感はありませんでした。

コスモキャニオンに行くシナリオもあり、予想はしていたのですがレッド13がすごくウソップでした。ウソップより声が高めでしたけども、使い分けがすごいです。戦闘中に急に低くなったりしてちょっと面白すぎた。面白いと言えばレッド13もチョコボにまたがって騎乗するのが面白すぎた。

新キャラクターが何人かいますが、どうしてもキリエはいらないです。せっかく楽しくプレイしているのに、彼女が登場すると一気に台無しです。

今作はキリエとの絡みが結構多く、割とストレスになります。クエストに関わってくることもあるし煽り散らかしてくるしで、本当に黙っててほしかったですね。

この人1人くらいいなくたってなんの問題もないと思うのですが、何のために追加したキャラクターなのでしょうね。

今作の「シド」はお馴染みのシド。ですがプレイアブルキャラクターにはならないので、ただいるだけの専属パイロットでした。

チョコボ

川チョコボと山川チョコボがいなくて、森チョコボと空チョコボになりました。

全部のチョコボにちょっとそうじゃない感が…エリアごとに乗れるチョコボが変わり、エリアごと限定の能力なのが残念でした。特にゴンガガエリアの森チョコボが面倒でした。チョコボがというよりはマップが見づらく、どこがどう繋がっているのかがわかりにくかったです。マップがもっと拡大できたらいいのに。

海チョコボが1番自由度が高かったように思います。水がある場所限定ですが、水の上ならとりあえず飛んでいられるので、他のチョコボよりも操作がしやすかったです。

終わらないヒロイン論争

FF7はハッキリとヒロインが決まっておりません。ティファなの?エアリスなの?ハッキリした描写がないからいつまでもヒロイン論争が終わらない。

他の作品のようにハッキリした描写があればヒロイン論争なんて起きなかったのではないかと思うのです。プレイヤーがどっちを好きでも、確定的な描写があれば変えようがないですから。

クライシスコアと今作をプレイした上で、ザックスのヒロインならやっぱりエアリスがいいなと。届かない手紙を送り続けて何年も待っていたエアリスですが、そりゃあずっと音信不通であればそのうちに諦め始めちゃうかもしれません。

元々ザックスは原作では既に故人で思い出の人のような、そこまで深掘りされたわけでもないですし、クライシスコアは後付けだし。それでもエピソードが少し追加されたFF7インターナショナル版では、ザックスがゴンガガの両親に「ガールフレンドができた」と手紙を送っています。

後付けだとしてもクライシスコアと今作のザックスを見ていたら、これでクラウドのヒロインがエアリスだと言われたらザックスが可哀想すぎる。

サブクエスト・ミニゲームが膨大

チャドリーからの依頼
バトルレポートとかワールドレポートとかエンシェントマターとかなんとかかんとか…。

多すぎる。エリアごとに同じようなことをしなければならないので、だいぶ飽きてしまいます。さらには1回で完了することがなく、何度か違う場所に移動もさせられるので面倒でした。

召喚獣の祠のタイミングを合わせてボタン押さないといけないやつ、すごく嫌いです。
進むごとに少し難易度が上がって、何度か間違えました。

モーグリハウス
今作で1番嫌いでした。あの手の避けながら時間内に達成するみたいなの、すごく苦手です。失敗するごとに頭にモーグリの触覚生やされるし、キリエほどじゃないですけどモーグリが煽り散らかしてきてなんか腹立つし。今作のモーグリがビックリするほど可愛くないので余計に。

それでも全部達成したいので、何度も失敗しましたがなんとか全エリアのモーグリを終えました。非常に疲れました。

コンドルフォート
懐かしさがあってよかったです。グラフィックも懐かしのポリゴンになりますし、でも遊びやすさは原作の方かと。

ここほれチョコボみたいなやつ
FF9以降のシリーズにも何作か、チョコボが反応したところにアイテムがある作品はありましたね。
ビックリマークが表示されたらニオイを辿って掘るのですが、判定が地味に渋く少しズレると何もないと言われます。少しイラッとしました。

ゴールドソーサー
とっても期待していたのですが、スノボがなかった。そもそもまだアイシクルエリアに行っていないし、次作で登場したら嬉しいな。

デートイベントはちゃんとありました。プレイ時にクラウドを呼びに来たキャラクター以外のデートも、動画で紹介しているサイトがあったので観てきました。野郎だらけのデート、面白かったです。

クリア後に自分で好感度を調整などしてチャプターセレクトでイベントが観られるようなので、自分で観るのもいいですね。

クエストの類は全てコンプリートしたいサガですが、終盤あたりのクエストにゴールドソーサーのミニゲームで最高得点を出せと。しかも全部ミスなく満点を取らないとクリアできないようなクエストでした。諦めました。無理です。

クイーンズブラッド
カードゲームです。カードゲームがあるたびにハマっている気がしますが、やっぱり面白かったです。ストーリーが進むごとに少しずつ難易度が高くなり、最後の最後には尋常じゃない難易度になりました。

これがあれば勝てるよと言われたカードをもってしても、どうやっても勝つことができずについにネットに頼りました。その方は誰でも容易に入手できる、さほど強いわけではないカードで簡単に完封勝利しておりました。そしてその方の教えを私も試したところ、私も完封勝利です。ぇすごくね。

ピアノ
難しい。面白いですが、あんなの高ランク取れない。Sランクなど到底無理で、頑張ってAランク。でもAランクを取れたのはたったの2曲です。

カエル
入るだけでトードがかかり、カエルに変身するエリアがありました。そこでカエルのまま、時間経過と共に回転が速くなる棒を避けつつ崩れていく床を見極め落ちないように、できるだけ長い時間塔の上に滞在するミニゲームで遊べます。

意地になります。何度かチャレンジして1分はなんとか越えられましたが、それ以上は無理でした。落ちていくときのカエルの顔が虚無すぎて笑えます。

キャラクターがみんなカエルになるのですが、キャラクターごとのアクセントが残っているので、どのカエルが誰なのかがわかります。バスターソード、スカート、サングラス、リボン、などなど。レッド13の尻尾にあたる部分がちゃんと光っていて笑いました。可愛いです。

我がセガレがこのカエルにどハマりして、商品化されたらいいのに!と強く希望しています。確かにカエルはグッズになっていないようだ。

他にもたくさんありますが、ありすぎて書いてたらいつまでも書けてしまいそうです。ボリューミーすぎます。

短気すぎるオーディン

エンシェントマターのクエストで、召喚獣2体ずつと戦闘することになりました。

初戦、案外勝てたのでこれはいけるだろうと思いましたら、アレクサンダーとオーディンのコンビで全く勝てなくなりました。

アレクサンダーの攻撃は避けやすいのでまだいいのですが、ちょっとしたらオーディンがすぐ「斬鉄剣」で終わらせてきます。酷い。もう少しくらい戦ってくれないものかね。

何度も何度も何度もコンティニューし、モーグリハウスよりもコンティニューし、やっとの思いで勝つことができましたが、オーディン短気すぎません?

やっぱり怒涛の最終チャプター

前作の最終チャプターで「ちょっとやったらセーブ」と思ったら一生戦闘が始まりました。今作も健在です。

1度のセーブチャンスを逃すともうエンディングまで突っ走らねばならない怒涛のチャプターでした。

これは最終作も怒涛の予感しかしないですね。

待ちに待って予約して購入しました。諦めたクエストやミニゲームもありますが85時間プレイできました。

PS4版も発売したらよかったのに、PS5をお持ちでリメイクもプレイしたならばプレイしておいてもよいかもしれません。

今作のミニゲームが難しくコンプリートを諦めましたが、私が下手すぎるだけなのだろうか。
次作が最終作の予定でしょうけれども、また発売まで何年待たされるのでしょうか。スノボで遊べることを期待。

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