1996年に発売されてから現在も人気のある「バイオハザード」。
時系列とざくっとあらすじ
・バイオハザード0
【アメリカ中西部のアークレイ山地で猟奇事件が発生。ラクーンシティの警察特殊部隊S.T.A.R.S.のブラヴォーチームとアルファチームが派遣された。しかしブラヴォーチームのヘリがエンジントラブルを起こし、現場近くの森林地帯に不時着。
チームはヘリから降りたが、横転した軍の囚人護送車と海兵隊隊長の亡骸を発見する。護送されていたはずの元海軍少尉:ビリー・コーエンが行方不明であり、捜索にあたるためチームは散開した。
新人隊員:レベッカ・チェンバースが停車している列車の中でビリーを発見。】
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・バイオハザード
【バイオ0と同時期。
ブラヴォーチームの通信が途絶えたため、クリス・レッドフィールドとジル・バレンタインが所属するアルファチームは捜索するため現場へ向かう。しかし様子がおかしい野犬に襲われ、全員で近くに見える洋館へ走り避難することとなる。
洋館内で銃声が鳴り響き、銃声が聞こえた部屋を調べるとそこには腐敗した亡骸が転がっていた。一旦ホールに戻るが、そこにいたはずの隊長:アルバート・ウェスカーがいなくなっていた。残った仲間と捜索を開始する。】
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・バイオハザード3 / LAST ESCAPE
【洋館事件から2カ月後。
クリスはアンブレラの本社があるヨーロッパへ飛び、ジルはアンブレラの研究所を調査するためラクーンシティに潜伏していたが、地下研究施設からT-ウィルスが流出し街全域に及ぶ大規模なバイオハザードが発生。
ジルはU.B.C.S.(アンブレラ対策部隊)の生き残り、カルロス・オリヴェイラと共にラクーンシティからの脱出を試みる。】
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・バイオハザード2
【ジルとカルロスの少しあと。
兄クリスを探している女子大生:クレア・レッドフィールドと、自らラクーン市警察署への配属を希望した割に前日に酔いつぶれて遅刻したレオン・S・ケネディがラクーンシティに到着。
街の惨状を目の当たりにし、ゾンビから逃げている時に遭遇した2人。
この惨状がラクーン市警察署にてアンブレラ社が原因だと知る。脱出手段を見つけるために署内を調査。】
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・バイオハザード / CODE:Veronica
【ラクーンシティ脱出から3カ月後。
クレアは、アンブレラ社調査のためにヨーロッパへ向かった兄の消息を掴むため自身もヨーロッパへ向かう。
アンブレラ本社に辿り着くが警備に捕まってしまい、南方の島・ロックフォートの施設刑務所に収監されてしまう。
島を襲撃してきた戦闘部隊によりT-ウィルスがばら撒かれ、島全体に及ぶバイオハザードが起きる。
刑務官:ロドリゴの計らいで解放されたクレアは、同じく捕まっていたスティーブ・バーンサイトと島からの脱出を試みる。】
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・バイオハザード / ダークサイド・クロニクルズ
【レオンが体験した「バイオ2」「コードベロニカ」の回想物語。】
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・バイオハザード / アンブレラ・クロニクルズ
【「バイオ0」から「バイオ」、「バイオ3」をなぞったストーリー。それぞれの裏側が明かされる。】
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・バイオハザード4
【ラクーンシティ事件から6年、アンブレラ社が倒産。合衆国政府のエージェントとなったレオン。
誘拐されたアシュリー・グラハムを救出するため、ヨーロッパの辺境にある村へ辿り着く。ここはカルト集団「ロス・イルミナドス」が信奉する寄生生物、「プラーガ」に寄生され怪物と化した村人が住む狂気の村だった。】
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・バイオハザード リベレーションズ
【アンブレラ社が倒産して2年。「B.S.A.A.」にクリス・レッドフィールドとジェシカ・シュワラットが失踪したという知らせが入る。
ジルは新たな相棒、パーカー・ルチアーニとともに豪華客船「クイーン・ゼノビア」へ乗り込む。】
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・バイオハザード5
【アンブレラ事件から11年後。生物兵器はテロリストの手に渡り、悪用されていた。
B.S.A.A.エージェントのクリスが闇取引される生物兵器の密売人拘束と、3年前のスペンサー拘束任務の時に行方不明になったジルの生死を確認するため、アフリカ西部の街を訪れる。】
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・バイオハザード リベレーションズ2
クレア・レッドフィールド
【NGO団体「テラセイブ」に所属するクレアと新人職員:モイラ・バートン。
テラセイブ本部に謎の特殊部隊が現れ、身に覚えのないスパイ容疑をかけられたクレア。仲間ともども収容所に収監される。
クレアは檻を抜け出してモイラを助け、施設内を捜索。
電波塔にて初めて自分達が絶海の孤島にいることを知る。】
バリー・バートン
【消息を絶った娘:モイラを救出するため、孤島に降り立った。そこにはナタリア・コルダと名乗る少女がいた。
小さい女の子が1人でいることに疑問を感じながら、ナタリアに舟で待つように言うが聞かない。そのためナタリアも連れてモイラの捜索を開始する。】
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・バイオハザード6
レオン・S・ケネディ
【ラクーンシティ壊滅から十数年。アメリカ合衆国大統領:アダム・ベンフォートはバイオテロを食い止めるべく、事件の真相公表を決意。
レオンが護衛につくが、公表当日に大規模なバイオテロが発生。】
クリス・レッドフィールド
【半年前のミッションでトラウマを抱え、記憶喪失となったクリス。記憶を取り戻すため部隊に復帰する。
クリスが率いる部隊は、何者かに捕らわれた国連高官を救出するため中国沿岸部の街に降り立つ。】
ジェイク・ミューラー
【東欧の紛争地域「イドニア共和国」。反政府軍の傭兵:ジェイクが戦場に身を投じていた。
「ある指令」を受けた合衆国エージェント:シェリー・バーキンがジェイクに重大な秘密を打ち明ける。】
エイダ・ウォン
【イドニア共和国に関する情報と自信の運命を左右する情報を手に入れたエイダ。
クローンとして生まれたもう1人のエイダが世界を破滅させようとしている。この暴走を止めるためにエイダはクローンと対峙する。】
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バイオハザード7 レジデントイービル
【3年前に行方不明になった妻、ミアを探し続けているイーサン・ウィンターズ。
ある日、ミアから「迎えに来てほしい」というメッセージが届く。イーサンはルイジアナ州ダルヴェイにあるベイカー農場跡地へ向かう。】
ざくっとシステム
・進行
ナイフ、ハンドガン、ショットガン、グレネードランチャーなどその他もろもろ様々な武器を使い、ゾンビを倒すか避けるかしながら謎を解いていく。
・セーブ
現在はオートセーブ機能が付いたりで心配はなくなりましたが、初期からコードベロニカまでは「インクリボン」を入手しないとセーブができなかったのです。
最終的には結構たくさん入手できるので神経質に節約しなくてもいいようですが、セーブ回数が限られるって怖い。
個人的感想
ホラーゲーム担当:父
ホラーゲームは怖いので自分でプレイできません。なので見てる専門です。
謎解きメモ係が母。プレイ担当が父なのですが、絶望的に下手です。
攻撃するつもりでメニューを開き、体力がデンジャーになりイテテになっているのにわざわざゾンビに向かって歩いていきトドメをさされます。
アクションゲームが全くもってダメなのです。さらにシューティング要素が強くなったバイオ4からはもう最悪です。乗り物使うやつとか散々です。
それでもストーリーやゲーム性が好きなので、一生懸命プレイしております。それでいて難易度は絶対にNormalです。さすがにHardは選択しないようですが、意地でもEasyは選択しません。
ダメダメながらもちゃんと全てクリアしてきた父の根性は素晴らしい。なので、アクションやシューティングが苦手な人でも絶対にクリアできます。
バイオハザード感の減退
ずっと三人称視点のラジコン操作だったのに、バイオ4からはFPSみたいになってきてホラー要素が減退してきたように思います。
怖いというか、ビックリさせられるとか突然のコマンド入力を求めてきて焦らせる仕様になってきました。
ゲームとしては面白いので評価は高いですが、個人的には従来のままがよかったです。えぇ、自分でやらないくせにね。
クリスとレオン
シリーズが増えるごとにクリスとレオンが人間を超越していくのです。
現在の身体はもう、防弾チョッキなんて装備しなくていいくらいの強度を誇っていると思います。
通常なら全身破裂してお亡くなりになられるレベルで壁に叩きつけられても、「ウゥ」って一瞬唸るだけで次の瞬間には走ってますから。
バイオ1~6で最も恐怖な作品は
とってもホラーなのはやはり1作目でしょう。初代のプレステで見ていたのでカクカクですが、怖さでいえば個人的にあれが1番です。
突然窓を割って飛び出してくる犬にビビり、
突然デカい声で鳴きながら襲ってくるカラスにビビり、
突然そこら辺からわいて出てくるゾンビにビビり、
もう全てにビビり散らかしていて動悸がおさまる暇がありません。みてるだけなのに。
現在はリメイク版をPS4やPS5でもプレイできるようになっているので、格段に上がったグラフィックで恐怖を味わえます。
内容に大きな違いはないですが、エリアが追加されていたりゾンビが強くなっていたりなど難易度が上がっているようで恐怖も倍増でしょう。
強烈な印象を残したバイオ3
まず「ハグキ」です。我が家で勝手に命名したのですが、バイオ3に登場するクリーチャー「追跡者=ネメシスーT型」のことです。ハグキが剥き出しです。
「スタァァァズ」と騒ぎながら随所随所で現れては頭を鷲掴みにしてくる実に厄介なストーカーです。
このビジュアル+しつこく現れる大型のクリーチャーですので、もう忘れられません。
そしてジルの薄すぎる装備(服装)。チューブトップにミニスカートです。対峙するクリーチャーが規格外なので、厚かろうが薄かろうが関係ないかもしれませんね。
とは言え、ジルも多少人間を超越してきているのかも。バイオ0ではレベッカが威力の強い銃を撃つとその反動で一歩後退していましたが、ジルはマグナムを片手で撃つんです。ビクともせずに!とんでもない肩です。
何度やられても屈することなく父が周回し、クリア特典を入手してくれました。チューブトップもミニスカートも超える、もっとふざけたコスチュームを着られるようになりました。無限ロケランも手に入りました。
何度も撃てるロケットランチャーを持てるようになったので、ビビりな自分でもクリアできるんじゃないかと錯覚。勢いでプレイし出しましたが、途中で諦めました。怖いものは怖いのですね。
実写映画化
なんでもかんでも実写化すればいいと思っているかのように実写化されますが、成功した作品ってあるのでしょうか。個人的にはどう頑張ったって似てない時点で観る気が起きないので、アニメや漫画やゲームの実写化は好きではないです。それにストーリーが端折られたり改変されたり、知らないキャラクターを増やされてたりと全く違うものになることも多々あるし。
と言いつつ!バイオハザードは割と現実にもいそうなリアルさがあるので、うっかり観ました。ミラ様好きですし…「この俳優が好き」って理由で観る人もいるのでしょうね。
やっぱりどんなに美人やイケメン俳優でも、ゲームとは別物だと痛感しました。
そもそもアリスって誰なんですか。オリジナル路線で突っ切ってくれたら楽しめたような気がしますが、まるで違うパラレルワールドとして観れば楽しめるのかもしれない?
イメージが出来上がっちゃってると色んなところが気になってしまうのです。
バイオ4・腹筋崩壊
致命的なバグ動画をみつけて腹筋割れるほど笑えました。ズルすぎる。
バイオ4空耳動画も面白いです。「ペラペラソース」など有名な空耳ですが、ものすごいたくさん発見してる方がいて、ギャグゲームみたくなっています。どんなに空耳が面白くても自分ではプレイできないので、このような動画はありがたい。
シリアスな空気の中、ふざけすぎてる空耳を聞いていると笑いが止まりません。ぜひご鑑賞いただきたい。
〆る
発売からずっと人気を誇るロングセラー作品。ホラーゲーム余裕ならもちろん、ビビりでも観るだけならできるのであればぜひ推したい作品です。