BIOHAZARD(バイオハザード)シリーズのストーリーを時系列にネタバレ込みでわかりやすく紹介

ゲーム

1996年に1作目が発売されたバイオハザード。以降グラフィックや操作方法など様々な進化と変更をしつつ、現在も人気の高い作品。リメイクやリマスター版なども発売されているので今からでも楽しめるシリーズ。

そんなバイオハザードのシリーズを時系列に並べ、超ネタバレします。ネタバレしていない時系列に並べたあらすじ感想はこちら

以下・ネタバレ注意

1919年8月、スペイン風邪によりミランダは娘のエヴァを失う。直後に村の洞窟内で「菌根」を発見。「黒いもの」に触れたことでミランダは菌根に感染し完全適合。その時、菌根にエヴァの記憶があることに気付いた

1951年、医学生であるオズウェル・E・スペンサーが雪山で遭難していたところをミランダに助けられ、ミランダの弟子として研究に従事

ミランダとの考えや目的の違いに気付き、ミランダのもとを離れたスペンサーが1966年にアフリカで始祖ウイルスを発見。ミランダに手紙を送る。

スペンサーは「新人類の神になる」という野望を持ち、1968年に同じ貴族であるエドワード・アシュフォード、科学者のジェームス・マーカスと共にラクーンシティ郊外に研究所を設置、ウイルスを生物兵器B.O.W.)に転用するために表向きは製薬会社を装った「アンブレラ」を設立。偽装工作として研究所の上に洋館を建設し、世界各国にも研究所を設置

アルバート・ウェスカーと研究者のウィリアム・バーキンが加入。
マーカスは実験にヒルを利用し「T-ウイルス」の開発に成功する。

南部研究所では、天才児を生み出すクローン実験「コードベロニカ」から誕生した”アレクシアT-ウイルスの亜種「T-ベロニカ」を開発。T-ベロニカは長期に渡って取り込むことで知性を残したまま肉体を強化できる。アレクシアは自分にウイルスを投与し、コールドスリープを開始

ヨーロッパの研究所では知能に特化した寄生体「ネメシス」の研究が進んでいた

様々な研究が進む中、T-ウイルスを開発したマーカスの功績により組織の支配権を奪われることを恐れたスペンサーがマーカスを暗殺。マーカスの死体は廃棄処理されたが、マーカスが研究していたヒルがマーカスの体内に侵入、DNAを取り込み始める

研究はウィリアムとウェスカーが引き継ぎ、ウィリアムは生物を無限に進化させる「G-ウイルス」の開発に成功

ウェスカーは情報部に転属ラクーンシティ警察特殊部隊S.T.A.R.S.の隊員として潜入

さらに研究は進み、T-ウイルスの適合者”セルゲイ”のクローンを使って当初の目的であった生物兵器「タイラント」の開発も完了した。

マーカスの体内に侵入していたヒルが成長し、マーカスの記憶や人格を引き継いでアンブレラへ復讐するため研究所(洋館)とアンブレラの研究者を乗せる列車にT-ウイルスを撒く。

汚染はラクーンシティにも広がり、人が人を食い殺すという怪事件が頻発するようになる。この事件の調査にラクーンシティ警察特殊部隊S.T.A.R.S.のブラヴォーチームが任務にあたったが、ヘリがエンジントラブルを起こし不時着。新米隊員のレベッカが、近くに止まった列車を捜査することになる。動く死体「ゾンビ」と遭遇するが、同じく列車に乗り込んでいた護送中だった死刑囚ビリー・コーエンと協力し、再び動き出した列車でアンブレラの幹部養成所に辿り着く。

ウェスカーとウィリアムもT-ウイルス漏洩の原因を探るべく、養成所を訪れていた。監視カメラモニターにマーカスが映し出され、ウイルス漏洩の原因がマーカスであることを知る。
アンブレラの崩壊を懸念したウェスカーはライバル組織「H.C.F.(ハイブ)」に乗り換えることを決め、B.O.W.の戦闘データを集めるため洋館へ向かう。ウィリアムはG-ウイルスの研究を続けるためにまずは証拠を消すため養成所を爆破し、ラクーンシティ地下研究所で研究を続けることを決める。

ウェスカーは養成所から抜け出す際、研究データの回収に訪れていたセルゲイと戦闘になるが逃げだすことに成功。セルゲイは全ての研究データを持ち出すと同時にアンブレラを裏切ったウェスカーのアクセス権を剥奪し、研究所をあとにする。

爆破装置が作動した養成所の脱出を試みるレベッカとビリーがマーカスを撃破。レベッカとビリーは別れ、レベッカは洋館へ向かう。

翌日、消息を絶ったブラヴォーチーム捜索のため、ウェスカー率いるアルファチームが任務にあたる。ウェスカーは生物兵器の戦闘データをH.C.F.への手土産とするため、S.T.A.R.S.を洋館に誘導。

ウェスカーは洋館に来る前にウィリアムから仮死状態になって蘇生すると超人的な力を得ることができるウイルスを受け取っており、これを自身に投与している。

クリスやジルは仲間の犠牲もありながら、洋館を攻略。洋館の爆破と脱出を試みるが、ウェスカーと対峙。ウェスカーは自身の計画通り、タイラントに攻撃され一旦死亡する。そのままタイラントはクリスやジルに襲い掛かるが、撃破。

レベッカと合流、爆破される洋館からの脱出に成功する。

ウェスカーは超人的な力を得て復活。戦闘データを含め、全てのデータを持ち出そうとするが、アクセス権を剥奪されていたため断念。
洋館の脱出を試みるがそれを阻止するかのように現れるB.O.W.を次々と撃破、リサ・トレヴァーをも倒し、脱出に成功する。

反アンブレラを目的とし、クリスはヨーロッパへ向かい、ジルはラクーンシティで調査を続ける。

洋館爆破から2ヶ月後。
ラクーンシティの地下研究所に戻ったウィリアムのもとに、G-ウイルス回収部隊「U.S.S.」が現れる。ウィリアムは襲撃され瀕死の重傷を負うが、自らにG-ウイルスを投与。しかし暴走したことによりT-ウイルスが街全体に流出、ラクーンシティでバイオハザードが発生する。

ウィリアムはG-ウイルスが生命に無限の進化をもたらすと思っていたが、実際は無限に進化するのはウイルスであり、感染者を支配するためにウイルスが進化するので完全適合率0%という致命的な欠陥をもったウイルスだった。

新人警官レオンと兄クリスを探しにきていたクレアが協力し、調査することになる。

レオンはウェスカーからG-ウイルスの奪取を依頼されたエイダ・ウォンと出会う。
お互い惹かれ合っていくが、エイダはレオンを庇いタイラントに投げ飛ばされた衝撃で死亡してしまう。

クレアは、母アネットから逃げるよう言われて警察署内に逃げ込んでいたウィリアム・バーキンの娘シェリー・バーキンと出会う。

レオンとクレアはタイラントやG-ウイルスを投与したことで化物「G」に成り果てたウィリアムを撃破し、シェリーとラクーンシティを脱出。

死亡したかと思われたエイダもG-ウイルスを回収したのち、ウェスカーに渡されたフックショットを使いアンブレラのヘリでラクーンシティを脱出していた。

その後レオンとシェリーは政府に保護され、レオンは政府のエージェントとなる。クレアはクリスを探すため、ヨーロッパへ向かう。

バイオハザード2と同時期。
アンブレラの調査を続けていたジルは、バイオハザードの発生を受け、街からの脱出を目指す。

アンブレラは民間人救出のため、独自部隊「U.B.C.S」と、アンブレラの秘密を知るS.T.A.R.S.を抹消するため、ネメシスを寄生させた知能を持つタイラント「追跡者」を投下。

追跡者に高濃度のT-ウイルスを注入されたジルは倒れるが、U.B.C.Sのカルロスがワクチンを投与してくれたため一命をとりとめた。
カルロスの助けもあり、追跡者を撃破しラクーンシティを脱出。

政府は滅菌作戦と称し、ラクーンシティをミサイルで攻撃。街そのものを消滅させた。

クレア

滅菌作戦から3ヶ月後。
H.C.F.に入ったウェスカーにアレクシア生存の情報が入り、T-ベロニカ回収のためウェスカーはヨーロッパの研究所へ向かう。

クレアはパリの研究所に潜入していたが警備隊に捕まり、孤島ロックフォートの刑務所へ移送される。しかし島が謎の特殊部隊に襲われ壊滅、T-ウイルスが漏洩し島全体にバイオハザードが起きる。

看守ロドリゴ・ファン・ラバルに解放されたクレアは、アンブレラの社員だった父がアンブレラを裏切り、父とともに収監されていたスティーブ・バーンサイトと出会う。

クレアは刑務所内の端末からレオンに連絡を取り、クリスに救援を要請。

島からの脱出を試みる中、クレアが島を襲った部隊の仲間だと思っているアルフレッド・アシュフォードやウェスカーに襲撃されるが、事なきを得た。

島にあった輸送機で島からの脱出に成功。しかしアルフレッドに遠隔操作され、強制的に南極へ向かうことになる。

追いかけてきたアルフレッドをスティーブが撃ち、アルフレッドはコールドスリープしていた双子の妹アレクシアを起こし、死亡した。

南極研究所をどうにか脱出したクレアとスティーブは車に乗り込む。しかしアレクシアの触手により車が横転、炎上。

クリス

連絡を受けたクリスは島に到着し、死んだはずのウェスカーに再会する。ウェスカーの目的がT-ベロニカで進化したアレクシアの捕獲であるため、ウェスカーはアレクシアのもとへ向かう。

クレアが南極にいることを知ったクリスは、島に残った戦闘機で南極へ向かい、無事クレアと再会するもアレクシアの攻撃で2人は分断されてしまった。

T-ベロニカを投与され化物となってしまったスティーブがクレアを襲うが、自我を取り戻しクレアに愛していることを告げ死亡してしまう。

クリスの目の前にはアレクシアを捕獲しようとするウェスカー。しかしアレクシアに苦戦したウェスカーはその場を逃げ去る。クリスはアレクシアを退け、クレアのもとに向かう。

再び現れたアレクシア。クレアを先に行かせ、アレクシアを無事撃破したクリス。しかしアレクシアの代わりにスティーブを回収したと言うウェスカーが現れる。クリスとウェスカーの戦闘が始まるが、基地の自爆により決着がつかなかった。

クリスとクレアは南極から脱出。その後クレアはバイオテロから人々を守る「テラセイブ」に所属。クリスは引き続きアンブレラを潰すため世界を飛び回る。

ハヴィエ・ヒダルゴは妻ヒルダの病を治療するため、元アンブレラ研究員に自我を失うことなく病を完治できるT-ウイルスの改良品作成を依頼。完成した改良品をヒルダに投与するが、ヒルダは自我を持たない化物となってしまった。

15歳になった娘マヌエラがヒルダと同じ病にかかる。治療法を探していた麻薬王ハヴィエに、ウェスカーは回収していたT-ベロニカを売り渡す。

この件を重くみた政府は、レオンとクラウザーを派遣する。

臓器移植を繰り返すことで自我を失うことなく生き延びていたマヌエラと出会う。治療のためだと言われウイルスを投与され、自分のために罪のない少女達が殺されていたことを知り、父の元から逃げ出したのだった。

ハヴィエは自身にもウイルスを投与。ベロニカ植物と融合、「ベロニカ・コンプレックス」と化す。

ベロニカ・コンプレックスに圧倒されるレオンとクラウザーだが、自我を失うことなくT-ベロニカの力を覚醒させたマヌエラに救われる。

マヌエラの助けもあり、ハヴィエを撃破した3人。
マヌエラは合衆国政府に重要な研究対象として保護されることになり、レオンは引き続き合衆国大統領直属のエージェントとして任務をこなす日々を送る。

クラウザーは制御可能なT-ベロニカと遭遇したことで、ウイルスをもって世界を変えるという野望に目覚めたことで軍を除隊。多くのウイルスを持つH.C.F.との接触を図る。

ラクーンシティの事件後、ウイルス漏洩の責任を問われ崩壊寸前のアンブレラ。裁判においてアンブレラは政府の陰謀を主張。政府は滅菌作戦により証拠のほぼ全てを消失したこと、政府関係者の証言拒否から苦境に立たされていた。

そんな中、アンブレラが買い取ったロシアの化学工場地下にアンブレラの最新基地の存在が発覚。
クリスとジルを中心とする反アンブレラチームは基地制圧に向かう。セルゲイにより投下されたテイロスを撃破、基地を制圧するこに成功する。

ウェスカーはセルゲイと接触。スペンサーの居場所を聞き出そうとするが、聞き出すことができないままセルゲイを撃破。持ち出されていたアンブレラの研究データを回収。ロシアの雪原に消えていく。

ラクーンシティの事件から5年後、アンブレラの有罪が確定。アンブレラは終焉を迎えた。

アンブレラ崩壊を機に、バイオテロが多発。それを受けバイオテロ対策部隊「B.S.A.A」が設立され、クリスやジルが入隊。

アンブレラ事件から6年後。
カルト教団「ロス・イルミナドス」の教祖サドラーが、サラザール家の地下に封印されていた寄生体「プラーガ」を解き放つ。H.C.F.はクラウザーとエイダをプラーガ回収のため、現地に送り込む。

サドラーが勢力拡大のためにアメリカを混乱させる目的で、大統領の娘アシュリーにプラーガを投与するため誘拐。アシュリー救出のためにレオンが派遣される。

レオンはクラウザーを退け、アシュリーの救出に成功。しかしエイダにプラーガのサンプルを奪われてしまい、寄生体の根絶には至らなかった。

地中海に漂流している「クイーン・ゼノビア号」。ここで消息を絶ったB.S.A.A.隊員クリス・レッドフィールドとジェシカ・シュワラットの捜索にあたるジル・バレンタインとパーカー・ルチアーニ。

生物兵器「ウーズ」に荒らされている船内を探索、人工都市「テラグリジア」にバイオテロを仕掛けた組織「ヴェルトロ」の旗を見つける。すると、催眠ガスが撒かれる。クリスたちが船にいるという情報が罠であることに気付くが、ガスにより意識が遠ざかる2人。

「ようこそ真実へ、ジル・バレンタイン」と聞こえた声を最後に、ジルは眠ってしまった。

雪山にいるクリスとジェシカは天候の影響により通信が途絶えていただけで、予定通り任務を遂行中。ヴァルコイネン・モッキ空港に到着した2人はヴェルトロの旗が掲げられたアジトを発見する。通信も回復、B.S.A.A.本部に連絡を取ると今度はジル達の通信が途絶えたことを知る。クリスとジェシカはクイーン・ゼノビア号に向かうことになる。

目を覚ましたジルはパーカーと合流、クリス達の手がかりと通信手段を探すために船内の探索を開始。

バイオテロ組織FBCの隊員レイモンド・べスターに遭遇するが、レイモンドは姿を消してしまった。
レイモンドはパーカーがFBCに所属していた時の後輩であり、海上都市テラグリジアの開発に反対したヴェルトロが生物兵器の投入とウイルスを散布したことで起きたバイオハザード「テラグリジア・パニック」を共に生き抜いた仲間でもあった。「テラグリジア・パニック」はFBCの長官モルガン・ランズディールの判断で太陽光集積システム「レギア・ソリス」でテラグリジアもろとも焼き払い壊滅、解決した。

通信制御室にて、ジルとパーカーはヴェルトロの目的が船に積まれた新型ウイルス「T-Abyss」を海に撒き、バイオテロを起こすことだと知る。

船の通信機能を回復させ、本部へ連絡。クリス達が自分達の救助に向かっていることと、モルガンがレギア・ソリスを使ってヴェルトロのアジトであるクイーン・ゼノビア号を破壊しようとしていることを告げられる。

ジルとパーカーは飛行機のチャフグレネードを使い、レギア・ソリスの照準をずらすことに成功。しかし船が沈没し始めてしまう。

脱出を試みるジルとパーカーの前にガスマスクを装着したヴェルトロの隊員が現れ「今回の事件の真実を話す」と言うが、話し出す前にジェシカに撃たれてしまった。パーカーが隊員のガスマスクを外すと、正体はレイモンドだった。レイモンドはパーカーにジェシカが裏切者だと告げ、絶命。

船が大きく傾く。時間が少ないことを悟った4人はクリスとジル、パーカーとジェシカに分かれて行動を開始。

ジルとクリスは船の研究施設にある培養器に入ったT-Abyssをワクチンで中和、ウイルスの漏洩を防ぐことに成功。

パーカーはジェシカを問い詰める。そこに死んだはずのレイモンドが現れ、ジェシカに銃を向ける。ジェシカが反撃するが、撃った弾はレイモンドを庇ったパーカーを負傷させる。パーカーは自分を置いて、起爆装置を作動させたジェシカを追うようレイモンドに告げる。

警報が聞こえ、脱出を試みるクリスとジルが負傷したパーカーを発見。パーカーを連れて移動するが、道が崩れたことによって落下しかけたパーカーの手をジルが掴む。しかし足手まといになりたくないパーカーが自ら手を放し、落下してしまう。

船の上空に到着したヘリに乗り込むと、巨大生物兵器が出現。ロケットランチャーで撃退し、脱出に成功する。

B.S.A.A.本部に連絡、代表オブライエンに事件の詳細を問う。

「テラグリジア・パニック」は、T-Abyssの研究データが欲しかったモルガンがヴェルトロと共謀してバイオハザードを起こしたのであった。そして、不要となったヴェルトロを始末するためにクイーン・ゼノビア号を破壊。

今回の事件はオブライエンがレイモンドと協力し、黒幕がモルガンである証拠を掴むためにヴェルトロ復活を偽装。モルガンをおびき出すための罠を張ったのである。

決定的証拠がテラグリジアで沈没した「クイーン・ディード」にあるとオブライエンから聞き、沈没船へ向かったクリスとジル。

船内でヴェルトロのリーダー、ジャック・ノーマンに遭遇。モルガンとの密会データを握っているノーマンは自らにT-Abyssを投与し不死となり、モルガンへの復讐を誓い海底で生き延びてきた。しかし、意識が混濁しているノーマンはクリスとジルをモルガンだと勘違いして襲い掛かる。

ノーマンを倒したクリスとジルはオブライエンに密会データを送信。モルガンはついに逮捕された。

FBCは解散、大部分の機能と人材が統合されたB.S.A.A.は国家管轄の対バイオテロ組織として再編成されることとなる。

レイモンドの助けで無事脱出したパーカーは、1ヵ月の療養を経て現場に復帰。

オブライエンは代表を辞任、B.S.A.A.の顧問となる。

ジェシカも脱出を果たしていた。カフェにいるジェシカのもとにレイモンドがT-Abyssのサンプルを渡しにやってくる。「報告をよろしく」とひとことだけ残し、去って行く。2人はT-Abyssを狙う組織の仲間であり、B.S.A.A.の前では敵対しているふりをしていたのだった。

クリスとジルはスペンサーを逮捕するため、スペンサー邸へ向かう。

アンブレラ崩壊後、身を隠していたスペンサーの居場所が判明。
ウェスカーは真意を聞くため、スペンサー邸を訪れた。スペンサーは優秀な遺伝子をもったウェスカーを数百人造り出し、「新人類の神」となることが目的だった。しかしウイルスを投与し、生き残ったのがアルバート・ウェスカーだけだった。

「自分がつくられた存在」であることを知ったウェスカーはスペンサーを殺し、その野望を引き継ぐことにした。

スペンサーの身柄を確保するため、スペンサー邸に到着したクリスとジルがウェスカーと鉢合わせ戦闘になる。ジルが自らを犠牲にウェスカーと窓の外の崖下へ転落。生還したウェスカーはジルを薬漬けにして洗脳。更に、優秀な遺伝子を持つ者以外を化物にしてしまう「ウロボロス・ウイルス」を世界中に拡散させるため、巨大企業「トライセル」と手を組む。

2年後、アンブレラが開発したウイルスやB.O.W.が闇マーケットを通じて拡散したことでクリスはアフリカに派遣される。新たな相棒、B.S.A.A.隊員シェバと合流。トライセルの密売人、リカルド・アーヴィングを追う。

密売人を追っているうちにジルを従えたウェスカーと遭遇。戦闘の末、ジルの胸に嵌められた薬を外しジルは正気を取り戻す。

一旦ジルと別れ、クリスとシェバはウロボロス・ウイルスが入ったミサイルを発射しようとしていたウェスカーを撃破。ミサイルの発射を阻止することに成功した。

この事件を受け、トライセルは崩壊。クリス達は再びバイオテロ撲滅のため世界を飛び回る 

Episode1

クレア

バイオテロの被害者救済を目的とするNGO団体「テラセイブ」に所属するクレアは、本部で開かれたパーティーに参加。新人職員で友人でもあるモイラ・バートンも参加していた。

突如襲撃される会場。身に覚えのない機密情報漏洩とスパイの嫌疑をかけられ拘束されたクレア達は、孤島の収容所に収監されてしまう。

目が覚めたクレア達の腕には、恐怖を感じると色が変わるという腕輪が付けられている。生きた人間を見つけると見境なく襲ってくる生物兵器「アフリクテッド」を対処しながら収容所を脱出。

付けられている腕輪に、オーバーシア(監視者)と名乗る人物から「ヴォセクへ向かえ」という一方的な通信が入る。

漁村にあるといバーのヴォセクを目指す中で見つけた通信塔。モイラは救助を要請するが、応答はなかった。

クレアは連れて来られたこの場所が、絶海の孤島であることに気付く。

バリー

バイオテロ専門のB.S.A.A.のアドバイザーとして活動しているバリーは、孤島にいる娘モイラの救助に向かう。

到着したバリーは、気が付いたら孤島にいたという少女ナタリア・コルダと出会う。ナタリアに船で待っているように伝えるが、1人になりたくないと言うナタリアを連れてモイラの捜索を開始する。

ナタリアには化物の気配が分かる特殊能力がある。バリーはナタリアのサポートを受けながら進み、辿り着いた通信塔にモイラからのメッセージが残されていたが、半年前のものである。モイラの名前を聞いたナタリアが突然苦しみだし、「モイラは死んだ」とバリーに告げる。

Episode2

クレア

漁村にある酒場”ヴォセク”に辿り着いた2人は、テラセイブの仲間であるゲーブ(ガブリエル・チャベス)とペドロ・フェルナンデスと再会する。

村を探索すると壊れたヘリコプターを発見する。ヘリコプターの修理をゲーブに任せ、その場を離れると多数のアフリクテッドに襲撃される。応戦するさなか、オーバーシアからの通信が入り、既にT-Phobosウイルスが投与されていること、恐怖が最高値に達すると発症しアフリクテッドに変異してしまうことを聞かされる。恐怖に耐えられなくなったペドロがアフリクテッドに変異し、襲い掛かってくる。

テラセイブの幹部であるニール・フィッシャーに救助され逃げ出すことができたクレアとモイラ。ペドロが言っていた、オーバーシアが発信しているであろう電波の阻害を受けない塔へ向かう。

塔へ向かう一行をアフリクテッドが襲撃。ニールが囮となりクレア達を逃がす。

クレアとモイラはそのまま塔を目指すが、その道中でナタリアと出会う。ナタリアはテラセイブの施設からこの島へ連れて来られたようだ。

塔の前に辿り着いた時、ヘリの修理を終えたゲーブがヘリで飛んでくるがオーバーシアの遠隔操作によってヘリを墜落させられ、ゲーブは絶命してしまう。ナタリアは姿を消してしまう。

バリー

ナタリアから塔に向かう途中までモイラと一緒にいたと聞いたバリーも塔を目指す。

塔に辿り着いたバリーは、洋館事件の首謀者アルバート・ウェスカーと1人の女性が映った写真を発見。女性の名はアレックス・ウェスカーだとナタリアは言う。

ウェスカーと同じ名前に驚くバリーの前に、呼吸器を付けた人物が現れ「お前を待っていた」とナタリアを指差す。

Episode3

クレア

クレアとモイラは塔の入り口で、ニールからの「工場へ行け」と書かれたメッセージを発見。ニールとナタリアを探しつつ工場へ向かうが、そこはオーバーシアによって数々の罠が仕掛けられた狂気の施設であった。様々な罠を切り抜け、工場を脱出した2人。

クレアとモイラは下水道を通り、塔の最上階へ向かう。

最上階へ辿り着いたクレアとモイラは、ニールがFBCの元幹部であり、FBC再興のために「ウロボロス・ウイルス」を使って世界を恐怖で支配しようと考えオーバーシアに協力。クレア達を献体として孤島に送り込んだことを知る。

しかしオーバーシアに用済みとされたニールはウロボロス・ウイルスを投与され、化物となりクレアとモイラに襲い掛かる。

ニールを倒してエレベーターに乗り込むが、まだ息のあるニールにクレアが殺されそうになってしまったところをモイラがクレアの落としたハンドガンで撃破。

バリー

その人物が呼吸器を外し、不気味な素顔を見せる。この人物こそがアレックス・ウェスカーである。

バリーはモイラの行方を問うが、葬ったと言うアレックス。

多数のレヴェナントに囲まれるバリーとナタリアだが、機転を利かせその場を逃れた。

アレックスを探すバリーの目の前に突如アレックスが現れる。バリーを崖下にはじき飛ばし、ナタリアの首を締め上げる。しかし急に怯えだしたアレックスは逃げ出す。

Episode4

クレア

最上階の研究室に残された資料から様々なことが判明する。

オーバーシアはアルバート・ウェスカーの妹アレックス・ウェスカーであり、病気で余命が僅かなアレックスは他人に自身の人格を移植して転生するための研究をしていた。

研究から、恐怖を克服した人間しか器にすることができないことが判明。島の人間やテラセイブの人間を使って実験をするのだった。

転生を果たしたアレックスは恐怖で人々を支配する新世界を作ることを目論んでいた。

海上都市のテラグリジアでヴェルトロが引き起こした「テラグリジア・パニック」を体験して恐怖をなくしてしまったナタリアがアレックスの新しい器として選ばれ、クレアとモイラが来る前に処置を施されて半年間眠っていた。

アレックスと対峙するクレアとモイラ。しかし「実験は成功した」と言い、アレックスは自害。

塔の爆破システムが作動し、塔が崩れ始める。クレアに向かって落下する瓦礫から庇ったモイラが瓦礫の下敷きになってしまう。自分を置いて逃げるよう言われたクレアは、モイラを助けることができず1人脱出する。

生還したクレアが病院の集中治療室に運ばれる中、バリーにモイラの安否を聞かれる。クレアは謝ることしかできなかった。

バリー

バリーがナタリアの無事を確認し、2人でアレックスを追う。

アレックスは自害したときに恐怖を感じ、発症したため生きている。まだアレックスとして覚醒していないナタリアを殺そうとする。

アレックスの研究所で、ウロボロス・ウイルスを自身に投与したアレックスに襲撃される。バリーは投げ飛ばされ、ナタリアは締め上げられてしまう。

↓分岐
ニールに襲われたクレアを助けるか助けないかで分岐。

バッドエンド

クレアを庇い瓦礫に下敷きになったモイラはウイルスを発症。人知れず死亡してしまう。

締め上げられていたナタリアが動かなくなり、死んだかに思われた。しかし再び目を覚まし、アレックスの腕やコアを引きちぎりアレックスを消滅させる。

バリーがアレックスを殺したナタリアに話しかけるがナタリアは「私はアレックス」だと言い、バリーに別れを告げ笑い声をあげながらその場を去って行く。

モイラもナタリアも救えなかったバリーはその場にうなだれる。

グッドエンド

アレックスに撃ち込まれる何発もの弾。アレックスは倒れ込み、ナタリアは助かった。

銃声がした方を見るバリーは、そこにモイラを見つける。

再びアレックスがバリーとナタリアに迫るが、モイラの手引きによりその場を逃れる。しかし逃れた先は断崖絶壁だった。

そこへ現れたヘリに乗っていたのは怪我から復活したクレアだった。クレアはアレックスのコアを狙撃、3人をヘリに乗せる。

クレアがロケットランチャーでアレックスにトドメをさし、4人は島から脱出した。

それから2年後の2013年。

クレアがバートン家を訪ねる予定であり、モイラはクレアを迎える準備をしている。

クレアは道中でクリスがバイオテロの対処のため中国にいることを知り、クリスの同僚であるピアーズによろしく伝えるよう電話で話している。

ナタリアは島からの脱出後、バリーに引き取られることとなった。カフカの小説を読みながら、意味深な笑みを浮かべる。

エクストラエピソード1

塔の崩壊に巻き込まれたモイラを助けたのは、孤島の住人エフゲニー・レビック。

自給自足を条件にエフゲニーの元に置いてもらうモイラ。

半年後、病気だったエフゲニーは病状が悪化、先が長くないことを悟る。モイラを追い出し、島から脱出するように告げ、1人静かに息を引き取る。

孤島からの脱出を試みるモイラは、森で父バリーの手帳を拾う。

自分を助けに来ていることを知ったモイラは父を探し出す。

アレックスの研究所で倒れているバリーを発見、すぐ横には化物となったアレックスに殺されかけているナタリア。

エクストラエピソード2

アレックスに転生する処置を施され、アレックスの人格が定着するまで半年間眠っていたナタリアはぬいぐるみのロッティと友達になる夢を見る。

目が覚めてロッティがいないことに気付き悲しむナタリアの前に、黒い服を着たナタリア(アレックスの人格)が現れ、「ロッティから手紙を預かった」と言う。さらにロッティの手紙を辿ろうと提案した黒い服を着たナタリア。それに賛成し、2人のナタリアはロッティを探す。

ついに海岸でロッティと再会。しかしロッティはナタリアに悪態をつき、倒れて動かなくなってしまった。

困惑するナタリア。黒い服のナタリアは「まだ時間がかかりそうね」と言い、消えてしまう。

2人が消えて1人になったナタリアが、ふと海を見るとバリーの乗った船が向かってくるのが見えた。

バイオ5から4年後。
大統領補佐官であり裏で国を操る組織「ファミリー」のリーダーでもあるディレック・C・シモンズは、研究者カーラを従え「ネオアンブレラ」を設立。

ネオアンブレラは「C-ウイルス」の開発に成功。シモンズはカーラを実験台に、カーラをエイダそっくりの人間に作り替えてしまう。
カーラの自我が残っていたことにより次第にカーラはシモンズへの復讐を企み、ジェイクから採取した抗体で「ハオス計画」など独自の計画を進めていった。

世界中で多発するバイオテロを止めるため、ラクーンシティの真相を公表しようとしていた大統領をシモンズが感染させバイオテロを起こす。

レオン・S・ケネディ/ヘレナ・ハーパー

トールオークスにて、政府のエージェントであるレオンとヘレナは感染により化物となってしまった大統領を射殺したことで、大統領暗殺の嫌疑をかけられる。

バイオテロを起こし大統領を感染させた真犯人シモンズを追い、シモンズが更なるバイオテロを引き起こしている中国へ渡る。

シモンズに追いついた2人は、カーラにC-ウイルスを撃ち込まれもがくシモンズを撃破。残すはバイオテロの鎮静化だったのだが、クリスから「逃げろ」と連絡が入る。しかし飛来してきたミサイルによりウイルスが中国の街に拡散されてしまい、街はパニックに陥る。

ウイルスから逃れるため、タワーを目指す。
タワーの最深部で撃破したはずのシモンズと遭遇。苦戦を強いられる中で現れたのは、クリスから「死んだ」と聞かされたエイダだった。混乱しながらもエイダの助けもあり、シモンズをロケットランチャーで撃退し身の潔白も証明された。

レオンとヘレナはエージェントとして世界各地のバイオテロに立ち向かうべく、再び立ち上がる。

クリス・レッドフィールド/ピアーズ・ニヴァンス

トールオークスと同時期に中国で大規模なバイオテロが起きるその半年前。
イドニア共和国で起きたバイオテロにて発見された新種のB.O.W.「ジュアヴォ」殲滅のため、アルファチームが出動。しかしエイダの姿をしたカーラの罠にかかり、クリスは部下を失った。そのショックでクリスはなにもできず、重傷を負い記憶も失くしてしまった。

そして現在起きている中国でのバイオテロを収束させるため、ピアーズは飲んだくれているクリスを連れ戻す。記憶を取り戻すと同時にエイダへの復讐心にかられたクリスはエイダを追い詰めるが、何者かに撃たれエイダは甲板へ落下。レオンに「エイダ死亡」の報告をする。

ジェイクとシェリーが海底油田に拘束されていることを伝えられたクリスは、ピアーズとともに2人を救出。その間に「ハオス」が目覚め、ジェイクとシェリーを逃がしクリスとピアーズが引き付ける。

ピアーズが自らにC-ウイルスを投与したことによりハオスを撃破したが、クリスはピアーズまでも失ってしまうことになる。B.S.A.A.を引退するつもりでいたクリスだが、もう一度バイオテロに立ち向かうことを固く誓う。

ジェイク・ミューラー/シェリー・バーキン

バイオテロより半年前、イドニア共和国で傭兵をしていたジェイク。疲弊していく傭兵たちに、カーラが栄養剤と称しC-ウイルスが入った注射器を配る。栄養剤を投与した傭兵たちが自我を失っていくが、あらゆるウイルスの抗体を持っているウェスカーの息子であるジェイクには何も起きなかった。

ラクーンシティの事件以降政府に保護されていたシェリーはエージェントになり、ワクチン開発のためジェイクの保護に向かう。5000万ドルで交渉が成立。しかしジェイクとともにウスタナクの襲撃を受けネオアンブレラに捕まり、半年間中国に監禁されるが2人で協力しネオアンブレラを脱出。

変わり果てた中国の街でレオンとヘレナ、シェリーの上司であるシモンズに遭遇。バイオテロの首謀者がシモンズであることを知ったシェリーはショックを受ける。シモンズの攻撃を逃れ一旦は逃げることができたが、シェリーとジェイクは再度掴まり海底油田に拘束されてしまう。

クリスとピアーズに救出されたが「ハオス」が目覚める。ハオスをクリスとピアーズが引き付けてくれている間に脱出を試みるが、ウスタナクの襲撃に遭う。脱出用リフトに辿り着き、ウスタナクを撃破。

ジェイクの血液でC-ウイルスの血清を作り、バイオテロは鎮圧。

その後シェリーはエージェントとして、ジェイクは自らの可能性を求めて別々の道を歩み始める。

エイダ

シモンズから”自身の今後を左右する情報”だと告げられ、情報を確かめるため潜水艦に潜入。
半年前にイドニア共和国でオーダーを受けた人物が”エイダ”と名乗り、更に「ネオアンブレラ」としてアメリカや中国の主要都市で大規模なバイオテロを引き起こすという指令までもが発覚した。

潜水艦から脱出したエイダは、情報を得るためにアメリカのトールオークスに向かう。エイダはシモンズの地下研究施設で、サナギから誕生する”エイダの姿をしたカーラ”の映像を見た。これが”ネオアンブレラのエイダ”だと理解したエイダはシモンズとカーラを追い、中国に向かった。

エイダへの復讐に駆られるクリスがエイダの姿をしたカーラを追っており、カーラは空母へ逃げ込む。エイダも後を追って空母に乗り込む。

空母内の資料にて、シモンズが自分の手に落ちなかったエイダに復讐するためにカーラでエイダを作り出し、エイダに罪を着せることで復讐を果たすつもりであったことを知る。

カーラは撃たれて甲板へ落下したが、死ぬ前に投与したC-ウイルスにより液状化して空母と一体化する。エイダは空母に積まれていた液体窒素を使い、カーラを撃退。

中国に戻ったエイダはレオンとともにシモンズを撃破。混乱するレオンに訳を知らせることなくその場を去り、カーラの研究を抹消するため施設へ向かう。

今にも羽化しそうなサナギもろとも施設を全て破壊した。

失踪したミアを探しにベイカー邸に侵入したイーサン・ウィンターズは、ジャック・ベイカーに殺されてしまう。この時にイーサンが特異菌に感染、異常な再生能力を発揮して蘇る。

ベイカー邸の人間は父:ジャック、妻:マーガレット、息子:ルーカス、娘:ゾイ、そして老婆が1人。老婆はミランダがコネクションに「エヴァの胚」と「E型特異菌」を提供、H.C.F.の技術協力のもと開発された他人を感染させ自身の支配下に置くことができるB.O.W.「エヴリン」であり、孤独な研究施設での生活の中で”家族”に歪んだ憧れを抱くようになる。

3年前にミアはエヴリンの母親を装い、エヴリンを船で移送する任務にあたる。しかしエヴリンが起こしたバイオハザードにより船が崩壊し、ミアとエヴリンはベイカー邸の近くに流れ着いたところをジャックに保護された。

3年前までは少女の姿だったエヴリンだが、細胞が人間の25倍の速さで劣化してしまうために老婆の姿となった。

ベイカー邸の人間はエヴリンに操られ正気を失っているが、ゾイだけは正気を保っており電話を使ってイーサンを助けてくれる。また、ルーカスもエヴリンを開発した組織により洗脳は解けており、エヴリンの観察をするなど組織に協力している。

ミアも特異菌に感染しており、血清を作り治療しないと外に出られないことを知ったイーサンは、血清を作るための材料を集める。

ゾイはイーサンが集めた材料を使い、2本の血清を作る。そこに異形と化したジャックが襲撃、血清を使いジャックを撃破する。イーサンは残り1本となってしまった血清をミアに使い、ミアとともにボートで脱出。

エヴリンの攻撃により、ボートから投げ出されてしまったイーサンとミア。イーサンがルーカスの研究所で手に入れた「E-ネクロトキシン」でエヴリンを撃破。

対バイオテロ専門の民間軍事会社として創設された「アンブレラ」のヘリに乗ったクリスが2人を救出。ベイカー邸から無事脱出することができた。

ベイカー邸から脱出し3年、B.S.A.A.に匿われてヨーロッパで暮らしてきたイーサンとミアの間にローズマリーが産まれる。コネクションからローズの存在を聞いたミランダは、エヴァを蘇らせるための器としてローズを攫うことにする。

ミアに擬態しローズを連れ去ろうとするが、クリスに襲撃されてしまう。イーサンとローズの身柄を確保するクリス。しかし自身の死を偽装するためミアの死体に擬態したミランダが輸送車を襲撃し、ローズを攫うことに成功する。

イーサンは雪道で目を覚まし、ミランダによって特異菌の実験場とされカドゥを埋め込まれた人間がライカンと成り果ててしまった村に辿り着く。

ドミトレスク城で中にローズが入っているフラスクを入手したイーサン。ミランダによって白い結晶とされ4つのフラスクに分けて入れられたローズを助ける方法を教えてくれた武器商人デューク。このフラスクをあと3つ集めるために他の貴族も倒さなければならない。

イーサンがフラスクを探している間、クリス率いるハウンドウルフ隊は湖やハイゼンベルクの工場で諜報活動を行う。

フラスクを4つ集めたイーサンがミランダの強襲により殺された報告を受け、クリスはハウンドウルフ隊を率いて元凶である菌根破壊を目指す。

菌根に爆弾をセット、生き返ったイーサンを助けミランダからローズを取り戻す。

ミランダを撃破することはできたが、イーサンの体が崩れ始める。自分の死期を悟ったイーサンはローズをクリスに託し、菌根もろとも爆発により死亡。

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